みなさんこんにちは!
合同会社屋嘉比工業の更新担当の中西です!
~“見えない仕事”~
「アルミサッシ」と聞くと、多くの方は
「ああ、窓の枠ね!」
くらいのイメージかもしれません。
でも実は、
毎日何気なく開け閉めしているその窓枠・サッシには、
たくさんの工程・職人の工夫・時代に合わせた技術 がぎゅっと詰まっています🔧✨
今回は、アルミサッシ加工業の仕事を
できるだけ分かりやすく、
「これを知っていると、窓を見る目がちょっと変わるかも?」
という切り口でお話してみたいと思います😊
1. アルミサッシってそもそも何?🪟
「サッシ」とは、
ガラスをはめ込んで窓や扉として使えるようにした枠の部分のことです。
昔の日本家屋では、
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木製の建具
-
障子や雨戸
が主流でしたが、
現在の住宅やビルでは、
アルミ(アルミニウム)を使ったサッシが圧倒的に多くなっています。
なぜアルミなの?
アルミには、こんな特徴があります👇
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軽いのに、しっかり強度がある💪
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サビにくく、耐久性が高い
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加工しやすく、さまざまな形状に対応できる
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再利用しやすく、リサイクル性が高い♻️
そのおかげで、
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大きな窓
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複雑な開き方のサッシ
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防火・防音・高断熱など性能にこだわった製品
にも対応しやすく、
現代の建物には欠かせない素材 になっているんです🏙️
2. アルミサッシ加工業の仕事を一言でいうと?✂️
アルミサッシ加工業とは、簡単にいうと
「アルミの材料を、図面どおりの窓枠・ドア枠に組み立てる仕事」
です。
・住宅メーカー
・工務店
・サッシ販売店
・ビルやマンションの施工会社
などから注文を受け、
「この建物の、この場所にピッタリ合うサッシ」 を1本1本つくっていきます。
既製品をポンとはめ込むだけ…ではなく、
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幅・高さ・厚み
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開け方(引き違い/縦すべり/横すべり/FIXなど)
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ガラスの仕様(ペアガラス/Low-E/防犯ガラス etc.)
-
網戸やシャッターとの組み合わせ
まで考えながら、細かい寸法を合わせていく世界です🔍
3. 工場ではどんな流れで作っているの?🏭
アルミサッシ加工の大まかな流れは、こんな感じです👇
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受注・図面確認
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材料の切断(カット)✂️
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加工(穴あけ・切り欠き・端部加工など)🛠
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組立て(枠・障子の組上げ)
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金物・パッキン・戸車の取付
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ガラス組込み(工場で行う場合)
-
検査・梱包・出荷🚚
それぞれ、少しずつ覗いてみましょう😊
4. ミリ単位の世界。まずは“切る”ところから✂️
サッシの材料は、
「アルミ形材」と呼ばれる長い棒状(約4m〜6m)の状態で工場に入ってきます。
これを、
-
指定された窓のサイズ
-
枠・障子・中桟など各部材ごと
に分けて、ミリ単位でカットしていきます📏
ここで大事なのは…
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切断寸法の正確さ(±0.5mmの世界)
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切り口の美しさ(バリ取り)
-
どの窓の、どの部材かを間違えない管理
一本の材料から、複数の部材を“歩留まり良く”切り出していくのもポイントです。
材料をムダなく使うことで、
コストも環境負荷も抑えられます♻️
「ただ切るだけ」と思われがちですが、
実は “段取り力”と“精度”が求められる重要工程 なんです💡
5. 地味だけど超重要!穴あけ・加工の工程🕳
カットしたアルミ材には、
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ねじを通す穴
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戸車やクレセント(鍵)を付けるための穴
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水抜き穴(サッシ内部に入った雨水を外に逃がす穴)
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ドアクローザーや丁番用の加工
など、さまざまな 「機能のための加工」 を施していきます。
これは専用の加工機を使い、
図面で指定された位置に
ズレなく穴を開けていきます🔩
加工が少しでもズレると…
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鍵がスムーズにかからない
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戸車が正しくおさまらず、動きが悪くなる
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雨水が抜けず、内部で結露や水たまりが起こる
など、ユーザーが「使いにくい」「不具合だ」と感じる原因になります💦
だからこそ、
「見えなくなる部分ほど慎重に」
が、加工現場の合言葉です😊
6. 組立ては、アルミサッシ加工の“花形”工程🌸
加工が終わった部材を、いよいよサッシの形に組み立てていく工程です。
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枠を四角形に組む
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コーナー金具で固定
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障子(引き戸部分)を組み立てる
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ゴムパッキンや気密材を入れる
-
戸車(ころころ動く車輪)を取り付ける
などなど、
「ここから一気に“窓らしく”なってくる」段階です🪟✨
ここでのポイント
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四角の“ねじれ”を出さない(対角寸法のチェック)
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ガタつきなく、でもキツすぎない組み上げ
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気密・水密のためのパッキンをしっかり入れる
ここで微妙な歪みや組立てムラがあると、
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開け閉めが重い
-
隙間風が入る
-
雨漏りしやすい
といったトラブルにつながるため、
見た目以上にシビアで繊細な作業なんです👀
7. ガラスを入れて“窓”として完成🪟
ガラスを工場で組み込む場合、
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単板ガラス
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ペアガラス(複層ガラス)
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Low-Eガラス
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防犯合わせガラス
など、用途に応じて種類を選び、
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ビートと呼ばれるパッキンで固定
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ガラスの端部を傷つけないよう慎重に扱う
といった作業をしていきます。
ガラスは重く、割れると大事故につながるため、
-
二人以上での作業
-
専用の吸盤工具の使用
が基本です💦
サッシとガラスがきちんと組み上がることで、
ようやく 一つの“窓”として命が吹き込まれる 感じがします😊
8. 検査・調整・梱包までがセット🎁
完成したサッシは、
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寸法の確認
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開け閉めのスムーズさ
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ロックのかかり具合
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傷やヘコミの有無
などをチェックします✅
必要があれば、
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戸車の高さ調整
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立て付けの微調整
などを行ってから、
丁寧に養生材を巻き、ラベルを貼って出荷準備をします🚚
「現場についたときに、すぐに取り付けられる状態」 で届けることが、
加工工場の大きな役目でもあります。
9. これからのアルミサッシ加工業に求められること🌱
アルミサッシの世界も、ここ数年で大きく変わってきています。
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省エネ基準の強化(断熱性能UP)
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台風や豪雨への備え(耐風圧・防水性能UP)
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防犯対策(防犯ガラス・二重ロック)
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バリアフリー(段差の少ないレール・重くない引き戸)
など、求められる性能がどんどん高くなっているからです。
加工工場としても、
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新しいサッシ構造への対応
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図面・仕様変更のスピードアップ
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品質管理の徹底とトレーサビリティ
など、ただ「組み立てるだけ」ではない仕事が増えています💻
また、
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3D図面やBIMとの連携
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現場とのオンライン打ち合わせ
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自動加工機・自動倉庫の導入
など、DX(デジタル化)との組み合わせで効率UPを図る動きも加速しています⚙️
10. まとめ:窓を開けるたびに、少し私たちのことを思い出してもらえたら😊
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アルミサッシ加工業は、建物ごとにピッタリ合った窓・ドア枠をつくる仕事
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ミリ単位の切断・加工・組立てで、使いやすさと性能を支えている
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見えない部分(穴・パッキン・水抜きなど)に、職人の工夫が詰まっている
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これからは省エネ・防災・防犯・バリアフリーなど、さらに役割が広がっていく
もし、明日窓を開け閉めするとき、
すこしだけサッシの動きや手触りに意識を向けてみてください👋
「カチッと気持ちよく閉まるな」
「スーッと軽く開くな」
そんな“当たり前”の裏側で、
アルミサッシ加工の現場が、
毎日コツコツと仕事をしています🔧✨
暮らしの快適さを、陰から支えている存在として
アルミサッシの世界を、少し身近に感じてもらえたらうれしいです😊
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